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​ZEN

​すべては呼吸から始まる

​曹洞宗のお経

お勤めのことを「朝課諷経」(ちょうかふぎん)または「朝課」と言います。

曹洞宗には『行持規範』と呼ばれる、曹洞宗で行われている様々な法要や行持などを定めた書物がありますが、朝課は各修行道場、各お寺においてやり方や誦んでいるお経の違いがあるため、これが正しいというものはありません。

​ここでご案内しているお経以外でもお唱えいただいて大丈夫です。

ご自宅でお経をお唱えしたり、聴くことでお家の中が清らかになります。

​皆さんも良ければお唱えしてみてください。

回向について、、、回向(えこう)というのは、【回転趣向】(えてんしゅこう)の略で「功徳を他へ回らし、さし向ける」という意味があります。

お経を読んだ後には必ず「このお経をよんだ功徳は〇〇のために回向しますよ」という回向文を読みます。読経は集まっているお坊さん皆んなで一緒に読みますが、回向文は基本的には1人でお唱えすることになります

妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈

上来、妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈を諷誦す、集むる所の功徳は、大恩教主本師釈迦牟尼仏・高祖承陽大師・太祖常済大師に供養し奉り、無上仏果菩提を荘厳す。護法の諸天、護法の聖者、当山の土地護伽藍神、招宝七郎大権修理菩薩、合堂の真宰に祝献す。冀う所は、国土安穏・万邦和楽、十方の檀那・福寿長久、山門康寧・海衆安祥、法界の含識と同じく、種智を円かにせんことを。

十方三世一切仏

(じーほーさんしーいーしーふー)

諸尊菩薩摩訶薩

(しーそんぶーさーもーこーさー)

摩訶般若波羅蜜

(もーこほじゃほろーみー)

摩訶般若波羅蜜多心経

仰ぎ冀くは照鑑、俯して感応を垂れたまえ。上来、摩訶般若波羅蜜多心経を諷誦す、集むる所の功徳は、十方常住の三宝、果海無量の賢聖、十六大阿羅漢、一切の応供部類眷属に回向す。冀う所は、三明六通、末法を正法に回し、五力八解、群生を無生に導き、山門の二輪常に転じ、国土の三災永く消せんことを。

十方三世一切仏

(じーほーさんしーいーしーふー)

諸尊菩薩摩訶薩

(しーそんぶーさーもーこーさー)

摩訶般若波羅蜜

(もーこほじゃほろーみー)

参同契

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仰ぎ冀くは真慈、俯して照鑑を垂れたまえ。上来、参同契を諷誦す、集むる所の殊勲は、

宝鏡三昧

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仰ぎ冀くは真慈、俯して照鑑を垂れたまえ。上来、宝鏡三昧を諷誦す、集むる所の殊勲は、

五十七仏

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三国伝灯歴代仏祖の為にし奉り、上み慈恩に報いんことを。

十方三世一切仏 

(じーほーさんしーいーしーふー)

諸尊菩薩摩訶薩

(しーそんぶーさーもーこーさー)

摩訶般若波羅蜜

(もーこほじゃほろーみー)

大悲心陀羅尼

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仰ぎ冀くは三宝、俯して照鑑を垂れたまえ。上来、大悲心陀羅尼を諷誦す、集むる所の功徳は、当山亡僧法界亡僧伽等各々品位、当寺開基何々、万国殉難者諸精霊、当寺結縁祠堂の檀那、合山清衆の六親眷属七世の父母、法界の含識に回向す、同じく菩提を円かにせんことを。

十方三世一切仏

(じーほーさんしーいーしーふー)

諸尊菩薩摩訶薩

(しーそんぶーさーもーこーさー)

摩訶般若波羅蜜

(もーこほじゃほろーみー)

妙法蓮華経如来寿量品偈

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仰ぎ冀くは三宝、俯して照鑑を垂れたまえ。上来、妙法蓮華経如来寿量品偈を諷誦す、集むる所の功徳は、当山亡僧法界亡僧伽等各々品位、当寺開基何々、万国殉難者諸精霊、当寺結縁祠堂の檀那、合山清衆の六親眷属七世の父母、法界の含識に回向す、同じく菩提を円かにせんことを。

十方三世一切仏 

(じーほーさんしーいーしーふー)

諸尊菩薩摩訶薩 

(しーそんぶーさーもーこーさー)

摩訶般若波羅蜜 

(もーこほじゃほろーみー)

消災妙吉祥陀羅尼

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上来、消災妙吉祥陀羅尼を諷誦す、集むる所の善利は専ら祈る、当山檀越・当山寺族・当山法類並びに本日の参禅参拝者、各家 家内安全、身体健全、交通安全、道中安全に得せしめ給わんことを。

十方三世一切仏 

(じーほーさんしーいーしーふー)

諸尊菩薩摩訶薩

(しーそんぶーさーもーこーさー)

摩訶般若波羅蜜

(もーこほじゃほろーみー)

仏頂尊勝陀羅尼

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十方三世一切仏 

(じーほーさんしーいーしーふー)

諸尊菩薩摩訶薩

(しーそんぶーさーもーこーさー)

摩訶般若波羅蜜

(もーこほじゃほろーみー)

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